今回は、8月にナイアガラの滝に行った際の旅行記です。
霧の乙女号乗船やナイアガラ州立公園、宿泊場所の情報について、子供と一緒に旅行する際のポイントについても書いていきます!
目次
ナイアガラの滝について
どこにある?
アクセス方法
駐車場の場所や料金についての情報はこちらをご覧ください→ナイアガラ州立公園HP・駐車場情報
バッファローの街を過ぎナイアガラ川沿いを走っていると、車中から対岸の景色が見えました。
対岸はカナダなのでカナダの家などの景色が見えることにワクワクしました。
子供も大人も大興奮!!霧の乙女号に乗船
霧の乙女号(Maid of the Mist)について
滝の間近まで行くことができる船、霧の乙女号(Maid of the Mist)に乗船しました。
これは、まさに「アトラクション!」と呼ぶにふさわしく、とっても楽しい時間でした!
駐車場から展望台の方に向かって歩くと、チケット売り場と乗り場があります。チケットはオンラインでも窓口でもどちらでも購入できます。
チケット料金
- 大人:$25.25
- 子供:$14.75 (6–12 years)
- 5歳以下:無料
※2022年現在
子連れ旅のポイント!
・冬の間(11月〜4月くらい)は運行していませんので、運行再開情報はオフィシャルホームページでチェックしましょう!
・乗船時間は20分間です。
霧の乙女号でびしょ濡れになる!
乗船場所まで歩いて行くと、途中の大きいテントでポンチョ型の雨具を渡されます。
子供用と大人用があり、歩きながら雨具を着て、待つことも無くそのまま乗船しました。
船が運行開始してすぐの時間に行ったため、乗り場が混んでいるということもありませんでした。
はじめは、小さい子供がいて不安だったので1階にいましたが、船が動き出してからやはり2階がいいなと移動しました。
アメリカ滝(American Falls)の横を通り、次にホースシュー・フォールズ(Horseshoe Falls 通称カナダ滝)に近づきます。
滝が近づくと轟音と水しぶきで乗ってる人たちは大興奮です。イエーイ!!という歓声が上がります。
↓アメリカ滝
↓カナダ滝
7歳の息子は、船のふちに寄ってフードも被らずびしょ濡れになるのを楽しんでいました。しぶきで顔が痛いと言いつつ、それでも前線(船のふち)を離れない息子。
最も滝に近づくポイントでは、3歳の娘は怖がって泣き、2歳の娘は雨具を着ない(イヤイヤ期)ので、親が必死に覆うというちょっとカオスな感じでしたが、大人も子供もテンションが上がり、みんなそれぞれに楽しんでいました。
船の先端が人気がありますが、カナダ滝では旋回して帰ってくるので、結局どこにいても水しぶきはかかるし、迫力があります。
子連れ旅のポイント!
・もちろん2階が迫力があっておすすめ!
・滝に近づくと揺れるので、小さい子とは離れずに。もしくは抱っこで。
・船の1階もあるので、ベビーカーや足腰の悪い人、濡れるのが嫌な人は1階が安心。1階は空いていて、ベンチもあるので座ることもできます。
・濡れても夏ならすぐ乾くので気にしなくて大丈夫。寒い時期だったら、タオルがあると良いかもしれません。
ナイアガラ州立公園内を楽しむ
写真スポットの展望台
船から降りると、エレベーターで展望台(Observation Tower)に行きます。ここの入場料は乗船料に含まれています。
2つの滝と対岸のカナダ側がよく見えるので、写真を撮るのにとても良いスポットです。
公園内の見どころ
アメリカ滝が見えるポイント
展望台を降りると、すぐ近くにアメリカ滝が見えるポイント(Prospect Point )があります。
滝の上から落ちる水を見るという、あまりしたことがない不思議な経験です。
ビジターセンター
ビジターセンター(Niagara Falls USA Official Visitor Center)には、お土産屋さんやトイレがあります。
また、ナイアガラフォールズの歴史を知ることができる年表や、水力発電についての説明があり、滝のトリビアを知れてとても勉強になりました!
遊歩道
州立公園内は遊歩道が整備されていて、川沿いを歩くことができます。ですが、川沿いに柵のない場所も多いので、子供からは絶対に目を離さないように!
恐ろしいほどの水量で流れの早い川です。こんな豪快な川もなかなか見ることはないので、貴重な経験でした。
ゴート島(Goat Island)へ行く橋周辺では、こんな綺麗な夕日の景色が見れました。
左側に滝があり、水しぶきがもくもくと上がっています。
子連れ旅のポイント!
・知らず知らずのうちに結構歩いてました。夏は水分を持参しましょう!
・川沿いでは、川に近づきすぎないように子供をしっかり見ていましょう。
宿泊はグランドアイランドで安く泊まる
8月の週末だったこともあり、ナイアガラの滝の周辺の街、ナイアガラフォールズのホテルは空きもなくとても高かったため、車で10分ほどのグランドアイランド(Grand Island)のホリデーインに宿泊しました。
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ホテル到着が夜だったこともあり、夕飯は島内のスーパー「Tops Friendly Markets」で買い込み、部屋で食べました。
滝周辺のホテルに泊まると、平日に花火があったり滝のライトアップを見れたり色々楽しめるようですが、今回は安さを最重視です!
ホテル代は全米随一の観光地で夏休みシーズンということだからでしょうか、どこも高く、滝周辺のホテルは最低400ドル〜という料金で、グランドアイランドのホリデーインは300ドル程度でした。
子供がいると、ちょっとだけでも広い部屋だとありがたいですが、そういった面でも少し離れて安くて予約が取りやすくなるグランドアイランドのホテルはおすすめです。
とはいえ、予約無しの旅行者1名が、部屋空いてる?とフロントに来ていましたが満室で断られていました。夏休みシーズンは予約が必須です。
このホテルの一番良かったことは、ホテルの駐車場奥の原っぱで、野うさぎを3ひき見れたこと!子供達がすごく喜んでいました。
まとめ
今回は、子供とナイアガラの滝の船に乗り公園内を散策しました。
写真や映像で見たことはあっても、やはり現場の迫力は大違いで、自然の脅威を感じます!
ここに来たら絶対に船に乗って滝の直近まで行きましょう!