今回は、3人の子供(9・5・3歳)と乗船したディズニークルーズ(Disney Cruise)についての記事です。
フロリダのディズニーワールドの郊外にあるポートカナベラルから、3泊4日のバハマクルーズに乗船しました。
我が家は今回がディズニークルーズ2回目です。1度目のクルーズの後、楽しすぎて早速次回のクルーズを予約しましたが、コロナの時期で延期の末キャンセルした事が1回、予約したけど自己都合で乗れなかったことが1回と、色々あり3年越しに叶った2回目という経緯があり、予約段階の経験値だけはやたら高いです。
このブログでは、ディズニークルーズの最新船、ディズニーウィッシュ(Wish)に乗船した子連れ家族の3泊4日クルーズの経験をまとめました。この記事では予約から乗船当日までをレポートします。
お子さんいがいて何かと不安という方も多いと思います。子供との楽しみ方や大人の楽しみ方を知りたい、ディズニークルーズに興味があるという方の参考になれればと思います。
目次
予約方法
どこから予約?いつ行く?予約の制限は?
今回と前回はディズニークルーズラインのオフィシャルサイトから予約しました。行けなかったクルーズで、コストコトラベルから予約した事もあります。
ホームページから行き先や日数、出発地などで検索します。週末を利用して行ける3泊4日のバハマクルーズの場合ですが、当然、日にちによって金額の差がとても大きいです。1年のうちアメリカの春休みの期間(3月、4月上旬)、夏休み(6月〜8月中旬)、年末(12月中旬から)、アメリカの祝日を含む日程の料金は高く、まだ寒い1、2月が一番安い印象です。
ディズニークルーズに乗船できるのは、バハマクルーズの場合生後6ヶ月から、また妊娠24週目以降の方は乗船することはできないという制限もありますのでご注意を。1度目のクルーズの際には、末っ子ちゃんは7ヶ月になる所でした。
在米の人向け予約技1:コストコトラベル経由で予約
コストコトラベルから予約する場合、予約サイト上の旅行代金はディズニーのオフィシャルサイトと同じですが、「Costco Shop Card」という形で旅行後に2、3百ドル(支払額に応じて)のキャッシュバックがあるので、クルーズ代金が少し安くなります。また、コストコの年間のお買い物額にも反映されるので、会員種別にもよりますが1年に1回のキャッシュバックの額にも反映され、金額的なメリットがあります。
しかし、他の代理店を経由して予約した場合には、何か連絡が必要な際に代理店を経由する必要があります。コロナの時期で予約変更をする際に(無料で変更可能な時期がありました)コストコトラベルに電話をしなければならず、電話が繋がるまで何時間も待ったという経験があります。なお、ディズニークルーズにはすぐに電話が繋がりました。料金が安くなる分、そういった顧客対応が手薄になる点を考慮する必要があります。
在米の人向け小技2:ディズニーギフトカード利用
予約代金の支払いにディズニーギフトカードが使えます。アメリカのスーパーTarget(ターゲット)のレッドカード(年会費無料のデビットカード)を持っている人も多いかと思いますが、レッドカードはいつでも5%オフ、ディズニーギフトカードも5%オフです!
そのため、500ドルのギフトカードを買うと1枚で25ドルオフ!クルーズ代金となると、2000ドル、3000ドルと高額になるので、ギフトカードを何枚も使えばお得になります!
私はターゲットのオンラインストアでデジタルギフトカード購入しましたが、ターゲットは1日の購入制限を設けているようで、全額分は買えなかったのですが、500ドルのギフトカードを4枚支払いに当てることができました。(100ドル分安くなった!!)
なお、コストコトラベルでも旅行代金の支払いにギフトカードが使えますが、オンラインではできず電話をする必要があります。
オンラインチェックイン
オンラインチェックインが開始されたらすぐ入力!!
予約者の個人情報やパスポート、ビザなどの情報を入力するのが、オンラインチェックインで、乗船日30日前のアメリカ東部標準時のAM0:00から始まります。
ここは、とても重要な日です!!というのも、オンラインチェックインの入力が完了すると、最後に「ポートアライバルタイム=乗船時間」が選べるからです。
乗船した瞬間からディズニークルーズは始まります!!なので、早く船に乗りたい人は30日前になったらすぐに入力することをお勧めします。
1回目は、そもそも乗船2週間前くらいに予約したので、ほぼ最後の乗船時間しか残っていませんでした。2回目は12:15−12:30(おそらく、12時スタート15時が最終)を選ぶことができました!
オンラインチェックイン方法
公式ホームページのマイページか、ディズニークルーズアプリから情報を入力します。
下記の入力項目についてそれぞれ入力し、途中で保存する事もできます。
- ゲストインフォメーション:個人情報、ビサ情報の入力
- オンボードアカウント:クレジットカード情報入力(船上ではルームキーで支払い等が全て完結します。)
- 子供の情報:下船や、キッズクラブについて
- トラベルプラン:飛行機などの情報
- ポートアライバルタイム:乗船時間の選択
- クルーズコントラクト:契約書にサイン
入力の際に用意する必要があるのは、
- パスポートの画像(写真のページ)
- Visaの情報と画像(日本から来る人はESTA承認画面)
- 上半身の乗船者の写真
- クレジットカード情報
- 緊急連絡先(親族の名前と電話番号)
上半身の写真は、乗船・下船時、船内の予約の際などに、スタッフの方が本人かどうか顔写真を見ながらチェックする為に使います。子供の写真は壁の前に立たせて写真を撮りましたが、写真が再提出になった事もあります。
オンラインチェックインが完了すると、「Port Arrival Form」というQRコードのついたPDFが発行されますので、当日はこの紙を持参します。メールでも送られてくるので、携帯画面からデータの提示でも大丈夫かと思いますが、我々外国人は色々な確認があるので、紙で持参するとスムーズです。
アクティビティ予約
船内や寄港地で参加できる有料または無料のアクティビティの予約が事前にできます。カテゴリーや、乗船回数によって予約開始日が異なり、一番早いと130日前、一番最後でも75日前です。
我が家はあまり早めにクルーズ予約をしたことが無いのですが、予約後すぐアクティビティのサイトを覗いてみると、いつも大体埋まってしまっている(人気)ものとしては下記のようなものがあります。
- ビビディバビディブティック(プリンセスに変身できるサロン)
- プライベートアイランドでのカバナ
- プリンセスギャザリング(プリンセスに会ってサインもらえる)
- 有料レストランでの食事(大人のみ)
3泊4日のクルーズではやることが多すぎて、特にアクティビティを予約しなくても、、という感じで我が家は予約したことがありませんが、何かこれをしたい!という人は事前に検討してみるのも楽しいかと思います。
乗船日当日
当日朝
当日の朝に、健康状態に関する質問事項「Mandatory Health Questionnaire」に回答するようメールが送られてくるので、マイページにログインして回答します。
当日の持ち物
部屋まで運んでもらう荷物にはディズニークルーズから送られてくるラゲッジタグを付けておきます。(他の格安クルーズでは、自分でタグをプリントアウトして荷物にホチキスで留めるので、地味にディズニーの高級感を感じるポイントです!)
荷物が部屋に運ばれるのは乗船後しばらくしてからなので、港でのチェックインに必要なもの(パスポート、VISA書類等)や船内ですぐ使うもの(水着、日焼け止めなど)は手持ちしましょう。お酒類も必ず手持ちです。預け荷物にお酒を入れた場合には没収されて戻ってきません。大人一人の持ち込み可能な量はワインなどの瓶750ml以下を2本まで、ビールは12オンスを6缶までです。
最初のクルーズは日本に住む両親と一緒に行きましたが、父が持参したポータブルの笛(クラリネット?)が検査で引っかかり、スーツケースが部屋に届きませんでした。持ち込み不可のものを持ち込んだ場合(楽器は不可でした)、部屋にお知らせが来ていて、指定の場所まで荷物を取りに行く必要がありました(笛は下船後に返してもらえました!)
ターミナル到着
オンラインチェックインで指定した時間に到着するように言われています。が!!我が家、せっかく早いチェックイン時間を選んだのに1時間以上遅い時間に到着しました。ターミナルでは特に時間の確認はありませんでした。
車で到着の場合
駐車場への道が混んでいて30分くらい並びました。渋滞の理由は駐車場に入る前に荷物のドロップオフがあるからです。タグを付けた荷物はここでスタッフの方に渡します。その後駐車場に行き前払いの駐車料金を払います。
ターミナルでのチェックイン
ターミナルに入る所で「パスポートを手元に」と言われるのでパスポートを手元に持ち建物に入ります。
最初のチェックインカウンターに行くと、おそらくアメリカ人はここでチェックイン完了になりますが、外国人はVisaの確認などのため上階のカウンターに行くように指示されます。
なお、2度目以降のクルーズの場合には優先チェックインブースがあり、列をスキップすることができます。
上階の外国人専用カウンターでは、パスポートやVisa等必要書類の提示をして、晴れて完了となります!
子連れのポイント!
チェックインカウンターで、子供たちにはキッズクラブ用のリストバンドが渡されます。このリストバンド、「はい」と渡されるだけなので知らない人も多いのですが無料ではありません(私も1度目のクルーズは知りませんでした)。13ドルのデポジットがかかっていて、最終日にユースアクティビティのカウンターに戻せばデポジットが返ってきます。もちろんお土産に欲しいという方もいるかもしれませんが、我が家は使い道がないし3人分(約40ドル!)なので最終日に返却してきました。
この入り口を通ると〜!!クルーズスタートです!!