【カーニバルクルーズ2】船内でのアプリ・オプションの利用、基本情報について

チイ
アメリカ在住のチイです。

今回は、カーニバル・クルーズに家族で乗船した際の記事で、船内で利用するアプリや有料のオプション、船内で過ごす際の基本情報、携帯の設定での失敗談について書いていきます。

クルーズに家族で乗ってみたい!クルーズに興味がある!という人の参考になれればと思います。

予約から乗船前までの記事はこちら!
【カーニバルクルーズ1】格安クルーズに乗船!!予約から乗船前まで

ルームキーが全て

乗船して部屋に到着すると、入り口に全員分のルームキーが置いてあります。このルームキーは、単純に部屋の鍵として役目だけでなく、個人情報の照会、購入したオプション情報、クレジットカード情報が入っているので、船内では、全てこのカードを使ってサービスを受けたり購入したりします。

そして、このカードを首から下げるネックストラップ(lanyard)は必須です。私は大人用に家にあった2つのネックストラップを持っていきましたが、子供にもカードがあるので全員分持って行った方が良かったと後悔しました。

カードキーとストラップ

 

カードを自分で管理できる息子には、ストラップがあったほうが良いかと思い、一つだけ船内で購入しましたが、手持ちのものがある場合はそれで十分なので、全員分のネックストラップを忘れず持参しましょう。

コンセントの口はそんなに多くないので、こんなコードを持っていくと何かと便利です!

 

船内情報はアプリでチェック!

乗船前のやることリストには、カーニバルクルーズアプリをダウンロードするようにと記載されています。乗船後は携帯は飛行機モードにし、カーニバルクルーズの船内Wi-Fiに繋げます。船内Wi-Fiは、このカーニバルクルーズアプリをチェックする際に利用します。(通常のWi-Fiは有料で申し込みをしない限り使えません)

このアプリは船内情報の全て!と言っていいほどで、イベントスケジュール、船内の地図、飲食、利用したお金の明細などの情報見ることができ、アプリからスパやレストラン、オプションなどの有料サービスの予約や申込みをすることもできます。

イベントなどのスケジュールを確認できるページ

 

一番利用したのは食事関連で、今、食事はどこで何が食べれるかをチェックできます。メインダイニングに食事に行く際には、アプリから席を予約すると、通常5分ほどで自分の席が用意され待つことなくテーブルに案内されます。そして、アプリからメニューを見てスタッフさんにオーダーします(ペーパーレスですが、お願いすればメニュー表ももらえます)

今、どんなお店が開いているか分かります。

 

有料オプションについて

オプションの種類

予約が完了するとマイページから各種オプションに申し込みができるようになります。オプションには、船内関係でいえばWi-Fi、ドリンクパッケージやルームサービス、スパなどがあり、船外関係は、寄港地でのツアーやアクティビティなどです。

ドリンクパッケージ

私とパパは、アルコール飲み放題のドリンクパッケージを申し込みました。ドリンクパッケージは、同じ部屋の大人は全員申し込む必要があり、下船日以外の全ての日程に適用されるという事もあり、結構な額になります。元取れるかなーと懸念していましたが、下船が少ない行程でずっと船上に居たということもあり、結果的には「元は取れました!」そして、課金を気にしないで過ごせるという点が、気楽で一番よかったかなと思います。

お酒をオーダーする際には、ルームキーを渡します。キーの中にドリンクパッケージや顔写真等の情報が入っているので、範囲内であれば無料で購入できます。

ビールは500mlの缶、カクテルも大きなコップできます。

 

アルコール飲み放題は付けなくても、少しお酒を飲むという人は、事前オーダーで部屋に飲み物を入れて置いてもらうこともできます。このサービスは便利で良いなと思いました。

なお、船内に持ち込めるお酒の量は、大人一人750ml のワイン瓶1本です。

水のペットボトルの持ち込みも不可ですが、こちらも事前オーダーでペットボトルを部屋に入れてもらえます。安いし便利なので、こちらは是非オーダーすることをお勧めします。500mlの12パック$4.95 USD (plus an 18% delivery fee))

Wi-Fi

パパの仕事のメールチェックの為に、事前にWi-Fiプラン(中間のValueプラン)に申し込みました。事前申込の方が少し割引があります。しかし、Wi-Fiは携帯のカーニバルアプリ経由で繋ぐので、パソコンでのメールチェックがうまく行かず、思っていた利用ができなかったということと、事前申し込みでは全日程での申し込みでしたが、乗船後も24時間単位で申し込みができることが分かりました。平日のみメールチェックをしたかったので、乗船後に1日だけ申し込めばよかったと後悔しました。なお、LINEは有料Wi-Fiでも繋がりませんでした。

しかし、乗船後にハリケーンの影響で寄港地が変更になるという事態が起き、新しい寄港地のナッソーについて検索してプランを立てれた点は、Wi-Fiがあって良かった点でした。

携帯の通信量で大失敗の巻

携帯は乗船後飛行機モードにしていましたが、有料で申し込んだWi-Fiとパパのパソコンでのメールチェックがうまく行かずに悪戦苦闘している間に、恐ろしい大失敗をしてしまいました。

私はアメリカの携帯と日本から持ってきたソフトバンクの携帯(アメリカ放題)の2台持ちなのですが、ソフトバンクの携帯とパソコンをテザリングした際に、飛行機モードをオフにしました。これはやってはいけないことだったのですが、テザリングするにはそうするしかなく、色々試していたのですが。。

なんと、ソフトバンクの携帯、海の上専用の特別な電波をキャッチして携帯の電波がつながってしまったのです。そうとも知らず、そして飛行機モードに戻し忘れていたようで、数時間モバイル通信の状態になっていました。

クルーズ下船時に日本の携帯の連絡先である実家から、ソフトバンクから請求書が届いていると連絡を受けました。

約4万円の通信量の請求。そんな馬鹿な。。

クルーズをお得に楽しんだぜーと浮かれていた私は、一瞬にして血の気が引きました。

ソフトバンクに電話をすると、今回は知らずに初めてという事で、通信量を9900円に割引してくれました。本当に良かった、、。

上空や海上では、携帯が特別な電波をキャッチして繋がってしまい、高額な通信量になることがあるそうです。高い勉強代でしたが、携帯とは一生付き合っていくので、今後、身を引き締めて付き合おうと思いました。皆様もお気をつけください〜。

ドレスアップデー

クルーズ中の夕食時のドレスコードは、通常は「クルーズカジュアル」ですが、1日だけ、「クルーズエレガント」という日があります。この日は、みんな思いっきりドレスアップしていきます。

大概のクルーズにはそういった日が設けられているので、事前にドレスコードを確認して靴やジャケットなどを持参するようにしましょう!

私はワンピース、パパはジャケットを着て、子供達もドレスや綺麗めな格好をしました。

以前行ったクルーズで、ドレスアップする日に思いっきりドレスアップしなかった事が悔やまれて、今回はちゃんとおしゃれをしようと決めていました。

この日は、周りを見回しているのも楽しい日です。家族やグループごとにテーマを着めて着飾っている人たちが沢山いました。

クルーズ中、いつも同じカラーやテーマでコーディネートをしていた10数人の家族グループは、エレガントデーは全員全身白でコーディネートして迫力がありおしゃれでとても目立っていました。

また、小学生くらいの男の子兄弟もタキシードを着ていたり、キラキラのスパンコールの付いたイブニングドレスを着ている人たちもいました。

出港池の土地柄、黒人の人の乗船率が高く、黒人の人達のドレスアップの色使いや小物や独特な着こなしを見て、私は感心していました。

とは言いつつ、ドレスコードも全く気にせず、いつも通りな感じの人たちもいてとても自由な感じです。ドレスアップをして楽しむかどうかはその人次第です!

家族写真を撮ってもらう

ドレスアップデーの楽しみの一つとして、カメラマンに写真を撮ってもらうという事があります。船内カメラマンは、食事時や寄港時などにランダムに写真を撮ってくれますが、ドレスアップデーにはたくさんの写真ブースができ、沢山の人たちが写真を撮ってもらっていました。

我が家も撮ってもらいました。ポーズは全て指定されるので、バッチリ決まった構図でアメリカっぽい写真になります。

次の日に写真コーナーに行き、現像された自分達の写真をチェックして気に入ったら購入、気に入らなければ捨てます。我が家は1枚だけ購入。写真を撮ってもらう事はタダなので、色々な背景やカメラマンさんに写真を撮ってもらい、気に入ったものだけを購入するのは旅の思い出にもなりいいかもしれません。一枚購入(A4サイズ1枚+ウォレットサイズの写真4枚はサービス)で23ドルでした。

まとめ

船内で利用するアプリやカードキーなどはとても使い勝手が良く、便利で分かりやすいものでした。船の中や寄港地でどう過ごしたいかによって、有料のオプションを検討することも楽しみの一つかと思います。

また、船内での携帯通信で失敗した私の経験談も記載しました。海外に行く際には注意が必要な部分ですが、クルーズということで少し気が緩んでいたなと反省ですが、皆様の参考になれれば幸いです。