【子連れグランドサークル:ホースシューベンド】驚きの絶景!行き方は?結構歩くよ!

 

 

チイ
アメリカ在住のチイです。
ホースシューベンドに3人の子連れ(2、4、7歳)で行った際の、行き方や旅行でのポイント、子連れでの注意点も書いていきます!
ホースシューベンド(Horseshoe Bend)は、アンテロープキャニオンのすぐ近くにあるのであわせて観光する事が出来ます。
ホースシューベンドは絶景で有名だけど、簡単に行ける?子供と一緒に行けるのかな?と不安な人もいるかと思います。
このブログでは、
  • ホースシューベンドって何?
  • ホースシューベンドへの行き方は?
  • 子供を連れて行って大丈夫?

と考えている人の参考になれるかと思いますので、ぜひご一読ください。

他のグランドサークル記事も併せてご覧ください。

ホースシュー・ベンドとは?

ホースシュー・ベンド(Horseshoe Bend)は、アリゾナ州ページにあるコロラド川が長い年月をかけ大地を削り、蹄鉄(horseshoe)の形に蛇行している場所の名前です。
アンテロープキャニオンのすぐ近くにあるので、合わせて観光するのがおすすめです。
ロウアーアンテロープキャニオンの場所や、ページの市街地からは10分程度です。

アンテロープキャニオンの記事は、こちらからどうぞ。

ホースシューベンドへの道のり

駐車場

駐車場はハイウェイ89沿いにあります。
2019年に綺麗に整備され駐車場は有料で、入口で車一台につき10ドルを支払います。
ホースシューベンドは一年を通して入場でき、日の出から日没までの時間に行くことができます。
オフィシャルホームページによると、混雑する時間帯は
・9:00am 〜11:00am
・4:30pm 〜 6:30pm
私たちが行った日はホリデー期間のお昼頃でほぼ満車でした。
満車になると駐車場に入れず待たなければいけない場合もありますので、週末やホリデーに行く予定の人は注意です。

川沿いまでのハイキング

川のビューポイントまでは駐車場から15分くらい歩きます(約1キロ)
ちゃんと調べて行かなかったので、駐車場からすぐかと思っていたら思いのほか遠くて大変でした。
道は平らで歩きやすいですが、砂地なのでサンダルではなくスニーカーを履いていく方が良いです。(特に夏は砂が暑くなり火傷する可能性もあるので、つま先が覆われたスニーカーを履くことが推奨されています。)
行きは少しだけ下り道なので、帰りは少しだけ上ります。
小さい子にはまあまあ長い距離です。4歳児は歩きましたが、2歳児は帰りには抱っこになりました。

こんな道を行きます。

 

奥の割れ目の部分がホースシューベンド。結構遠いです。






恐る恐る絶景を見る

15分くらい歩いて川のある場所に到着します。
人がたくさんいる場所にそっと近づいて下を覗くと、、絶景です。ですが、とても怖いです。

私はこれ以上近づけない。

過去に転落事故が数件起こったこともあり一部に柵が設置されています。
その部分では安心して写真を撮ったり下をのぞいたりできます。
でも柵があるのは一部だけです。淵間際まで行って写真を撮ったり腰掛けている人もいて、「お願いだからやめてくれー!!」という気持ちになりました。
私と子供たちは怖がりなので、柵のない部分では数メートル離れた所までしか近づきたくありませんでした。

柵は一部にしかありません。

 

私たちが訪れたのはお昼の12時ごろでした。
写真を撮るには午前中から昼が良いという記事を目にしましたが、冬は12時ごろでも一部日陰になっているようです。



世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】

子連れでの注意点

私たちは11月下旬の寒い時期に行き、空気や景色がとても気持ちよかったのですが、帰り道には少し汗ばみ「冬でちょうどいい」という感想の場所です。
子連れで夏に訪れるには、日差しが強く日陰は一切無い場所なので、時間帯や気温を注意したり、水をたくさん持ったり、状況を確認して訪れるのが良さそうです。
お友達家族が夏に訪れ、往復の道が辛かったと言っていました。冬でも水は忘れずに、帽子や日焼け止めもあった方が良いです。
また、ホースシューベンドを覗く際には、柵のない場所や足場が悪い場所もあるので近づきすぎも注意です!
もし、お子さんが言うことを聞かずちょろちょろ走り回ったり親と一緒に居れないような性格の場合には、行かない事を選択することもお勧めします。

削られた大地の地形が面白い。

まとめ

ホースシューベンドは絶景で、アンテロープキャニオンのすぐ近くに位置しているので、この地域を訪れるなら是非一度は見たい景色です。
ただ、子供と一緒の場合には訪れる時期の気候や時間帯を考慮し、淵に近づきすぎないなど、注意を払うことも必要な場所です。安全に家族で楽しんでください!