今回は、ノースカロライナ州アッシュビル郊外の山間部で子どもたちと川遊びした場所について書いていきます。
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目次
アッシュビル郊外の山間部について
ノースカロライナ州の西部にある都市、アッシュビル(Ashville)からちょっと足を伸ばした場所の、ブルーリッジマウンテンやグレートスモーキー国立公園などの山々に囲まれた山間部には、沿道の景色が素晴らしいブルーリッジ・パークウェイや、可愛らしい小さな高原の町、トレイルコースで自然を楽しめる場所など、たくさんの魅力的な場所があります。
そして、このエリアにはたくさんの川や滝がありますが、その中でも、我が家のように小さな子供(2、4、7歳)がいても気軽にアクセスできて楽しめた川遊びスポットを書いていきます。
Dry Falls (ドライフォールズ)
「滝を楽しめる」滝
まさに、「滝を楽しめる」のが、ドライフォールズ(Dry Falls)です。
というのも、遊歩道で滝の裏側を通ることができるので、滝の迫力を身近に感じることができます。
滝の裏側を通ると、滝の水飛沫や滴る水で子供達はびしょびしょになりました。(水飛沫を避けて通ることもできますが、子供は水を浴びたがるのでぬれました。)
私たちが行った秋の時期は紅葉もありとてもきれいでした。
しかし、駐車場が小さいので駐車場に入りたい車で道路に渋滞が起こっていました。一車線の道路なので、ここが目的でなくても渋滞に並んでしまうとそこから逃れるのが難しく、紅葉の季節などの混む時期は注意が必要です。
アクセス
ハイランズ(Highlands)という高原の町のすぐそばにあります。
ハイランズは夏の避暑地として人気の場所で、可愛らしいく洗練された街並みです。
ハイランズから向かったドライフォールズの1マイル手前には、ブライダルベールフォールズ(Bridal Veil Falls)という滝もあります。この滝は道路沿いにあるので、ちょっと車を止めるだけで滝を見ることができてよりお手軽です。
Looking Glass Falls (ルッキンググラスフォールズ)
美しい滝を見ながら川遊び
Looking Glass Falls (グラスフォールズ)は、滝に落差があり、滝壺があり、広い川幅で「ザ・滝」といった美しい形状です。
滝壺周辺は腰ほどの深さがありそうですが、川は浅めで大きな岩もあるのでたくさんの人が川遊びをしていました。子供にもちょうどいい川でした。
初夏に行った際には周辺の緑がとても綺麗でしたが、水は冷たく長く足をつけていられないくらいでした。
そんな水温でも滝壺で泳いでいる人たちもいて、アメリカ人はさすがだなーと思いました。
アクセス
ルッキンググラスフォールズへアクセスする道路は、フォレスト・ヘリテージ・ナショナル・シーニック・バイウェイ(The Forest Heritage National Scenic Byway)という道路で、手付かずの雑木林の景色がとても美しく、また沿道に色々な滝やトレイルがあり、鹿などの動物も現れて見どころのたくさんある道路です。
この滝も駐車スペースが狭く、沿道に縦列駐車していくため、列が伸びて滝への距離がかなり長くなっていました。
夏などのハイシーズンは午前中の早い時間に行くことをお勧めします。
オコナルフテー・アイランド・パーク
街の憩いの川沿いの公園
オコナルフテー・アイランド・パーク(Oconaluftee Islands Park)は、チェロキー(Cherokee)という街の中心を流れる川沿いに整備された広い公園です。
川幅は広く、浅く、流れが緩やかなので、浮き輪に乗ったり石を集めて堰き止めたり、たくさんの子どもたちが遊んでいました。
川沿いには芝生の広いスペースやピクニックテーブルが多数あり、地元の人たちのバースデーパーティ会場やピクニックの場所として賑わっていました。
アクセス
チェロキー(Cherokee)という街の中心を流れる川ぞいに公園があります。この町は、ネイディブアメリカンが住んでいる場所であり、チェロキーインディアン・ミュージアム(The Museum of the Cherokee Indian)などがあり、この地の歴史や文化を学ぶことができておすすめです。
まとめ
3人の子供達と遊んだ川沿いのスポットを紹介しましたが、この地域にはとても澄んできれいな川が流れており、どの道を通ってもすぐ近くに川があったり、滝があったり気軽に自然に触れることができます。
今回紹介したものは、車を降りてすぐ簡単にアクセスできる場所ばかりなので、夏には小さな子供と一緒に川遊び!おすすめです。