【こどもチャレンジ】海外でタブレット学習!海外で使えるのか??年長向け「じゃんぷタッチ」メリット・デメリットを解説!

チイ
アメリカ在住のチイです。
今回は、2022年4月からはじまったベネッセの新サービス、「じゃんぷタッチ」について、海外(アメリカ)在住の我が家が利用しての感想や、メリット・デメリット、注意点について書いていきます!

こどもチャレンジのタブレット学習

こどもチャレンジを始めるきっかけ

我が家は、アメリカ在住の日本人家族ですが、将来的には日本に帰るしもうすぐ5歳になる子供にもそろそろひらがなを教えないとなあ、、と思い始め、かといって私が教えるというのも(面倒だな、、)と思っていました
そこで、何かいいものがないか教材を調べてみると、こどもチャレンジから幼児向けのタブレットが出てるのを発見!!しかも今年からはじまったばかりでした。

じゃんぷタッチ

じゃんぷタッチは、こどもチャレンジのベネッセが、2022年4月から新たにはじめた年長向けタブレット学習のサービスです。タブレット講座は今まで小学生以上のみでしたが、年長対象の講座が始まりました!

幼児のタブレット学習と海外での使用について

子供達は普段からipadなどでタブレットには親しんでいるし、海外に住んでいるのでタブレットへのデータ配信はこの上なく好都合!
しかし!!タブレットでの海外受講は不可と書いてあります。
また、年長さんが対象ですがうちの子はまだ年中です。我が家の場合はどうしてもタブレットが良いので、一学年上になりますが申し込んでみることに。
本当に海外で使えるのか?年中さんが付いて行けるのか??といった不安を残しつつ、申し込み、利用を開始しました。

 

海外で使えるの??

公式ホームページには、以下のように記載があります。

専用タブレットの保証・サービスの関係上、海外受講のかたは〈じゃんぷタッチ〉を選択いただけません。

小学生講座のタブレット学習「チャレンジタッチ」でも同様に海外での受講は不可と記載があります。
タブレットはベネッセ専用のものを使用するため、海外では保証の関係上使用不可としているようです。
ですが、我が家では今の所4ヶ月が経過していますが、問題なく使用できています!
我が家では問題なく使用できていますが、使用にあたってはあくまでも自己責任となります!

申し込み方法

海外受講は不可のため、海外住所への発送ももちろん不可です。
申し込み時にはタブレットを受け取れる実家などの日本の住所が必要です。
我が家は日本に帰省するタイミングで実家の住所で申し込み、受け取りアメリカに持って帰ってきました。

海外で使用するにあたっての注意点

使用上の注意点としては、充電です!通常、i Padやパソコンなどはユニバーサル仕様になっていますが、ベネッセの専用タブレットは日本の電圧のみの対応です。日本は100V、アメリカは110〜120Vの為、そのままでは壊れる可能性があります。その為、我が家では充電の際変圧器を利用しています。
念の為、子供たちの手の届かないところに変圧器+充電器を置き、親が充電をするようにしていますが、今のところそこまで頻繁に充電が必要になる訳でもないので特に不便はありません。

コンセントには100Vと書いてあります。

使用してみてのメリット・デメリット

メリット

一人でできる
なんといっても、自分で勉強してくれるので親は楽です!
自動的にその日の学習内容を推奨して表示してくれるので、各分野の課題に取り組むことができます。
間違った場合、ちょっとづつヒントを出してくれます。
例えばひらがなを書く場合、間違うたびに、
最初はまっさらな四角の枠→文字の始点が表示される→一画目が表示→なぞれるように文字が薄く表示されるという具合にサポートしてくれます。

4回くらい間違うと薄い字が出てくるので、我が家の3歳児は最初から何も書かず間違いにして、ガイドの字を表示させてからなぞり書きをしています。

繰り返しできる
我が家では5歳児と3歳児がいますが、3歳児も時たま姉のタブレットを使ってひらがななどをなぞり書きしています。
紙だったら一度書いてしまったらおしまいですが(もしくは私が消しゴムで消す、、)何度でもできるのはお得な感じがあります。
動画で難しい知識を身につけていた
「お母さん、血の中にはせっけっきゅうがあるんでしょ」といきなり言われびっくり。科学、社会性などの項目はしまじろう達の出てくる動画(アニメ)で解説しているので、難しそうな内容でもすんなり入っていくようです。
親しみやすい雰囲気
しまじろうなどのキャラクターが話しかけてくれて、「お勉強」という堅苦しい雰囲気はありません。長男は「スマイルゼミ」の小学講座を受講した事があり、幼児講座と小学講座の違いはありますが、スマイルゼミよりも全体的に楽しい雰囲気だなと思いました。
紙媒体の海外受講費より割安
オフィシャルにはタブレットでの海外受講は不可となっていますが紙媒体の受講は可能です。しかし輸送費もあるため割高になります。紙媒体の金額と比較すると、タブレットの受講費は割安です。
海外受講費(紙媒体)
こどもちゃれんじ(すてっぷ~じゃんぷ)
アメリカ 5,652円/月
じゃんぷタッチ(タブレット)
2,980円/月(一括の場合)
タブレットの扱いに慣れる
我が家では、子供達が普段からタブレットやPCを使っているので、タブレットへの抵抗や使い方が分からないということはありませんでした。3歳児でも使いこなせています。
もし普段から使っていないとしても、我が家の5歳児の通う公立のプリキンダー(幼稚園の一つ前)でもタブレットを使った授業を行なっているし(小学生になったらPCも)、これからの時代に紙である必要性は全くないし、家庭でも慣れておくことは良いことだと考えています。

私が感じるデメリット

入会前の号が欲しい
我が家は8月号からはじめたので、8月号までは振り返って何度もできますが、その前の号はできません。そのため、始めてすぐにひらがなの濁点があったり、カタカナが始まっていたり、時計も何時半といった少し難しい問題だったり、、全く知らない状態では問題を解く事ができないものも多くあるため、私が教えながら問題をやる必要がありました。お金を払ってもいいからその前の基礎の基礎から教えて欲しい〜と思うことが多いです。
次号の紹介などの広告
子供が操作しているので、広告なのかどうかの判断はつかず無条件に動画を再生しています。親としては広告(次号の案内などの動画)を見ている時間が無駄に思えてしまいます。
時間表示は日本時間のまま
時間表示は現地時間に変更できません。時間が変更できなくても大きな問題はありませんが、タブレットの機能として学習開始時間にアラームを設定することもできますが、日本時間なので面倒に感じ、私はこの機能を利用していません。

家庭での取り組み方

5歳児はプリキンダーに通っており、小学生の長男と同じ時間に帰ってくるので、家に帰ってすぐ長男が宿題をする傍らでタブレット学習をしています。平日は大体決まった時間に取り組むことが習慣化していて、土日はタブレットが目に入った時に好きな時間にやっています。
学習時間は30分に設定しているので、30分を超えると使えなくなり親に設定してもらうことが必要になります。
娘は年中ですが、年長対象の内容が難しすぎるということはなさそうです。カタカナを知らない状態でタブレット学習が始まったので、カタカナが読めないことも多々あります。また、問題文を読まなければいけない場合に読みたくなくて適当にやってる事もありますが、繰り返し学習なのでそのうち覚えるかな?と思って特に気にしていません。
学習を始めてしまえば面白いようで、時間いっぱい取り組んでいることが多いので、「決まった時間を作る」「タブレットを見えるところに置く」ことが、毎日取り組めるコツかなと思います。

まとめ

海外でこどもチャレンジのタブレット学習「じゃんぷタッチ」を使用した経験をまとめました。
まず、タブレットは海外でも利用ができますが、あくまでも自己責任になります。
その上で始めてみて、我が家の5歳児(3歳児も)に「私が教えなくてもひらがなやカタカナの読み書きができるようになってほしい」という当初の目的は、順調に達成に向かって進んでいます。それ以外にも、数や色々な知識を身につけることが出来てきているので、始めて良かったと思っています。