【子連れグランドサークル:アンテロープキャニオン】子供とアンテロープキャニオンツアーに参加!

 

 

チイ
アメリカ在住のチイです。
今回はグランドサークル旅行で、アンテロープキャニオンに3人の子連れ(2、4、7歳)で行った際の、行き方や旅行でのポイント、子連れでの注意点も書いていきます!
この記事では、
  • アンテロープキャニオンへの行き方
  • アンテロープキャニオンのツアーに参加したい
  • ツアーは予約した方が良い?
  • 子連れでツアーに参加できる?子連れの注意点
  • ロウアーのケンズツアー(Ken's Tour)に参加した感想

について書いています。

アンテロープキャニオン旅行や、グランドサークル旅行を検討中の方のご参考になれれば幸いです。

そのほかのグランドサークルについて記事も併せてご覧ください!

 

 

モニュメントバレーからアンテロープキャニオンへのアクセス

アンテロープキャニオンに行く前に、グランドサークルとモニュメントバレーを子供と旅行してきました。
この日はモニュメントバレーからアンテロープキャニオンへ向かったため、2時間ちょっとの移動でした。
グランドキャニオンサウスリムからアンテロープキャニオンへ行く場合は2時間半ほどです。

アンテロープキャニオンツアー

アンテロープキャニオンのツアーについて

アンテロープキャニオンはNavajo Nation(ナバホ族の自治区)内にあり、ナバホ政府が運営・管理をしています。
また鉄砲水などの危険性があるため、ツアーでのみ訪れることができる場所になっています。アンテロープキャニオンのツアーには、アッパーとロウアーがあります。

アッパー・アンテロープキャニオン(Upper Antelope Canyon)

頭上から光が差し込んでくる光のビームの写真で有名で、この光はアッパーでのみ見ることができます。ただしこの光を見るには夏場の太陽が真上にある時間帯にツアーに参加する必要があります。

アッパーの入り口まではツアー車両で移動します。渓谷入り口は地上にあり、平坦で歩きやすい地形です。

ロウアー・アンテロープキャニオン(Lower Antelope Canyon)

ロウアーは地下にあり、狭く足場の悪い場所が多いです。ロウアー入り口までは徒歩で移動します。

比較的アッパーよりは混んでなくツアー料金も安いです。午前中からお昼頃の光が多く差し込む時間帯がおすすめのようです。

ロウアーツアーに参加

私たちはロウアーアンテロープキャニオン(Lower Antelope Canyon)のツアーに参加しました。
ロウアーは下記の2社がツアーを行なっており、2社は隣接した場所に事務所があります。
ツアー料金:General Tourの場合
大人(13歳以上):$50.00

子供(4〜12歳):$30.00

3歳以下無料
※その他、ナバホネーション公園への入場料として一人8ドルかかります。他の場所で公園入場料を支払い済みの場合には不要です。
子連れ旅のポイント!
私がロウアーを選んだ理由は「トータルのツアー時間が短いから」でした。(ざっと調べたので、これに限らないかもしれません!)
ロウアーは、1時間〜
アッパーは、80分から90分〜
という長さのツアーがあり子供と参加するには短い時間のツアーがいいなと思い、景色などのこだわりもなかったのでロウアーにしました。
結局、参加した日は混んでいて1時間半近くかかっていましたが😅
アッパーのツアーは前後の車移動の時間も含まれているので、自分で歩く距離自体はロウアーの方が長いようです。

ツアーに参加するにあたっての注意点

我が家はケンズツアー(Ken's Tour)の1時間のツアー(General Tour)に参加しました。
まず、ツアーは人気なので早めに予約しましょう!
ツアーに参加する際の主な注意点は、
・基本手ぶらで!!バック類の持ち込みは禁止です。携帯はOKです。
・一眼レフなどのカメラを持っていく場合には必ずストラップが付いているものを。三脚はNGです。
・運動靴を着用(サンダルはダメ)
・水は持っていこう
・歩けない子供がいる場合には、前の抱っこ紐かキャリアーを使いましょうとHPに書いてあります。
他にもツアー参加時に順守する細かいルールがあるので、ホームページで確認しましょう!
ホームページはこちら



ロウアーツアーに出発!

子連れの難所は階段!!

ガイドさん一人につき10人くらいのグループになり、順々に中に入って行きます。私たちは我が家ともうひと家族の9人グループでした。
早速、1番の難所登場です。
ロウアーはその名の通り地面の割れ目(地下)に降りていきます。降りる際に急な梯子を降りていきますが、小さい子供は抱っこが必要です。(スタート早々、梯子を見た足の悪そうな年配の人がツアーを諦めていました。)
2歳児は私が抱っこし、4歳児も怖がったので降りる時はパパが抱っこして降りました(4歳児は以降は自分で登り降りしていました)。
完全に歩けないまたはよちよち歩きの子供がいる場合には、抱っこ紐やキャリアーがあった方がいいです。
下に降りるとあとは狭い通路を進み、途中にも数回階段がありました。
階段の他の少し大変な部分としては、通路が狭い部分があり、子供は問題ないと思いますが太っている大人の人は大変かもしれません。

途中の階段

ガイドさんが撮ってくれた写真

私たちが行った際には、ツアーが詰まっていてなかなか前に進めず待ち時間が多かったので、ガイドさんがポイントポイントで家族ごとに写真をたくさん取ってくれました。
たまたま、お友達家族が同じツアー同じガイドさんで参加した事があり、その際はずんずん進みガイドさんにも急かされ、ゆっくり写真が撮れなかったと言っていました。その時の混み具合によって色々あるようです。
これはガイドさんがパパの携帯で撮ってくれた写真です。
写真を撮った後、その場所に合わせた加工までして渡してくれるので、自分の目で見ているのと違う景色になってる!と思うほど、印象的で非現実的な写真になっていて面白いです。

足長加工してくれてます。

 

立ち位置を指定されて立ってたらこんな構図で写真を取れる場所でした!

 

ビビッドな加工してくれてます。

 

有名なタツノオトシゴ(Seahorse)を撮ってくれました。

 

こんな感じでガイドさんが、写真を撮ってくれたりアンテロープキャニオンの成り立ちを砂と水を使って教えてくれたり、大満足のツアーでした。(手ぶらで行くので、ガイドさんへのチップを持参するのを忘れずに。。)
ちなみに、携帯で撮った写真は特別な加工をしなくても、光の具合でとてもドラマチックな印象に写ります。
これは私が携帯で撮った写真です。

よく紫がかった色に写ります。

 

この茶色は目で見ている色に近いです。


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子連れアンテロープキャニオンのポイント

子連れ旅のポイント!
・水は冬でも持って行ったほうがよいです。
・冬は手袋(軍手)があれば良かったかも(梯子が冷たかった!)
・歩けない子は抱っこ紐で。
・砂だらけになります。汚れてもいい動きやすい格好でいきましょう。
上の子供二人は、初めは狭くて不思議な雰囲気の場所にどきどきしていましたが、途中から壁面を滑り台のようにしたり、壁を登ったり走り回って楽しんでいました。
我が家の2歳児はずっと抱っこでいっさい歩きませんでした。
人見知りで場所の雰囲気に怖がっていたことと、お昼寝の時間で眠かったので、私から離れるのを拒否し1時間以上抱っこになりました。
そんな事もあり私は余計疲れたけど、、階段を降りてしまえば普通の地面の道なので、(狭い場所もあります)家族みんなで楽しみました!

ツアーの終点。この割れ目から外に出てきます



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